ふるさと納税 長崎県平戸市 １０億円突破！

長崎県平戸市は２２日、ふるさと納税制度で本年度の寄付総額が１０億円を超えたと発表した。

ふるさと納税とは、かつて住んでいた故郷、思い出の場所、興味のある地域などの自治体に、どこに住んでいても
寄付ができるいわゆる自治体への寄付金制度である。

2008年4月30日に公布された「地方税法等の一部を改正する法律」により、個人住民税の寄附金税制が大幅に拡充される形で導入された。

個人が2000円を超える寄付を行った際には、住民税のおよそ1割程度が
所得税と住民税から控除される。(確定申告が必要な様)

メリットとしては、大人になって生まれた故郷を離れても寄付という形で貢献できるという点にある。
また、納税ではなく任意の寄付であるため、一定以上の金額を寄付した場合に特典を設けている自治体もある。

その自治体の一つが長崎県平戸市である。

平戸市のふるさと納税制度による付与ポイントはおよそ寄付額10000円で4000ポイントが還元される仕組みになっている。さらに多くの額を納めた場合にはもっと多くの還元ポイントが入る。

3000〜4000ポイントでは主に地元で穫れた海産物の詰め合わせや、平戸牛や平戸豚などが用意されている。

大体4000ポイントあたりがひとつの目安となっている模様。

さらに写真だけの結婚式や金婚式まで用意されている充実ぶりである。

このように平戸市ではふるさと納税促進に力をいれて、
人口減少などでの税収減の実情を打破しようとしているようだ。

ふるさと納税は各自治体で付与ポイント、さらにそれに付随してくる特典などが違っているため、
それぞれの自治体のふるさと納税制度について一度調べてみてはいかがだろうか？

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